危険物貯蔵庫とは?必ず押さえておくべき保有空地など危険物貯蔵庫の基礎知識を解説します

このサイトでは、危険物貯蔵庫を保有空地に設置する場合に、必須となる基礎知識を幅広く紹介しています。
時には指定数量の10倍以上の危険物を保管する必要に迫られることもありますが、そんなときに抑えておきたいポイントなどは初心者の方でも理解しやすい説明を心掛けました。
付帯設備として設置することになる、採光設備や蒸気排出設備にもフィレているのでより実践的な内容となっています。
長期間保管しても危険が周囲に及ぶことがない姿勢が求められます。

危険物貯蔵庫とは?必ず押さえておくべき保有空地など危険物貯蔵庫の基礎知識を解説します

倉庫では数多くの種類が保管対象になります。
ある程度の期間、保管することも珍しくないのでなかには周囲に危険や危害が発生するリスクの存在することもあります。
例えばガソリンをはじめとした石油製品は、取り扱いを間違えることで大火災の発生につながりかねないリスクがあるわけです。
このような危険をもつものを保管する倉庫のことを危険物貯蔵庫といいます。
危険物貯蔵庫を保有空地に設置する場合は、危険性を内包するものを保管する場合にはたとえ自己所有の空き地でも法令上の許可を得る必要があります。

危険物貯蔵庫は軒高さ6m未満で床面積1,000㎡以下の平屋などの構造的な基準がある

危険物貯蔵庫は、火災や爆発などの可能性がある危険物を安全に貯蔵しておくための施設ですので、構造的な基準が設けられています。
具体的には危険物貯蔵庫は軒高さ6m未満で床面積が1000平方メートル以下、かつ平屋建てでなければなりません。
これらの条件はいずれも、あまりにも多量の危険物が一か所にまとまって保管されると、万が一災害が発生した場合には被害が甚大なことになるので、それを防ぐ意味合いがあります。
床面積と平屋でないといけないのは分かりやすく、二階建て以上では火災時の避難も難しくなりますし、面積が広いということはそれだけ大量に保管できるわけです。
軒高さはちょっと理解しにくいかもしれませんが、これも実質的には同じことで、平屋であっても高さがあまりにも高いと、それだけ多量の物品を積み上げて保管することができてしまいます。
それは災害時のリスクもありますし、平時であっても崩れたりする可能性を持つことになります。

屋内型の危険物貯蔵庫の屋根は軽金属など不燃性材料を使用しなければならない

危険物貯蔵庫は火災とか爆発のリスクがある危険物を安全に貯蔵するための施設ですので、様々な構造的な基準が設けられています。
屋根の材質もその一つであって、例えば軽金属などの不燃性材料を使用しなければなりません。
木造など燃える可能性のある材料は危険物貯蔵庫には使用できないわけです。
これはある意味で常識的なことと言えるでしょうが、万が一火災が発生したような場合、木造ではそれも含めて燃えてしまうことになり、被害が拡大するかもしれません。
それだけではなく、燃えることで崩れ落ちたりするかもしれず、内部に取り残された人とか消火活動をしている消防士たちにもより大きな被害をもたらす可能性があります。
このようなことから、確かに屋根は重さの点では軽いものを利用したい気持ちは分かるのですが、不燃性材料を使用することが決められています。
あまりに重くなると構造的に不利になるのは間違いありませんので、軽金属が使われることが多いです。

危険物貯蔵庫の窓は網入りガラスを使用する必要がある

危険物貯蔵庫とは、消防法で定められている危険物を貯蔵しておくための施設です。
火災や爆発などを起こし得る物質が危険物貯蔵庫の保管対象ですが、このような貯蔵庫の窓には網入りガラスを使用することが法令で定められています。
この理由は少し考えれば分かることですが、もし不幸にして爆発事故が起こった場合に、普通のガラスを利用していると鋭利な破片が周囲に飛散する可能性があります。
それによって大けがなどの被害が拡大するかもしれませんので、それを防ぐために網入りとすることが求められています。
網入りであっても、もちろん内部で爆発が発生した場合にはガラスが割れてしまうこと自体はほぼ避けようがありません。
ですが、大きくて鋭い破片が遠方にまで飛び散るようなことは大幅に減少させられます。
なお、危険物貯蔵庫はもちろん窓以外にもその構造とか設備についても様々な基準が設けられており、できるだけ危険性を減らせるようになっています。

危険物貯蔵庫の床は傾斜を設けておいて漏れた際に危険物をためることができる溜枡が必要

危険物貯蔵庫には決まった基準があり、まず建物は軒高6m未満・床面積1000㎡以下の平屋でないと駄目で2階以上の建物だと利用出来ません。
屋根も軽金属などの不燃性材料で天井を設置してはいけません。
これはもし爆発事故などが起きても爆風が屋根から抜けるようにするためで、梁・柱・床など剥き出しになる部材は鉄筋コンクリートなどの耐火構造などにする必要があります。
危険物が床材・地下へ浸透していかないような構造にしてから、傾斜をつけて零れてしまった危険物が貯まる溜枡も必要です。
窓ガラスは網入りなど強度が高い物を使います。
危険物貯蔵庫は、指定数量の十倍以上の危険物を保管する場合は避雷針の設置が必要で、引火点70℃未満の物は蒸気排出設備も欠かせません。
天井は、採光設備や照明を設置し、安全に取り扱うのに必要な明るさの確保も必須です。
屋内貯蔵庫はあくまで保管や取り扱いをする施設で、屋内だと危険な物を容器のまま販売する施設だと販売取扱書となり、消防法により様々な基準が定められてます。

に関する情報サイト
危険物保管庫の基礎知識

このサイトでは、危険物貯蔵庫を保有空地に設置する場合に、必須となる基礎知識を幅広く紹介しています。時には指定数量の10倍以上の危険物を保管する必要に迫られることもありますが、そんなときに抑えておきたいポイントなどは初心者の方でも理解しやすい説明を心掛けました。付帯設備として設置することになる、採光設備や蒸気排出設備にもフィレているのでより実践的な内容となっています。長期間保管しても危険が周囲に及ぶことがない姿勢が求められます。

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